半年ぶりに更新します…汗
モダンが健全な環境になってきて大会上位にちょくちょくZOOの名前を見かけるので、せっかくだから《トライバルズー》を広めたい!と思って自分のメモも兼ねてトライバルズーについて少しまとめました。

わいのトライバルズーのレシピと一緒にその魅力を紹介します。


《トライバルズー》(モダン)
4 吹きさらしの荒野
4 樹木茂る山麓
3 乾燥大地
1 溢れかえる岸辺
1 森
1 平地
1 寺院の庭
1 踏み鳴らされる地
1 聖なる鋳造所
1 神聖なる泉
1 蒸気孔
1 繁殖池
1 血の墓所
1 神無き祭殿
22土地

4 野生のナカティル
4 貴族の教主
4 タルモゴイフ
4 聖トラフトの霊
4 包囲サイ
3 ゴーア族の暴行者
2 瞬唱の魔道士
25 クリーチャー

4 流刑への道
4 稲妻
4 部族の炎
1 ボロスの魔除け
13 スペル

2 石のような静寂
2 未練ある魂
4 統一された意思
1 古えの遺恨
2 クァーサルの群れ魔道士
3 稲妻のらせん
1 はじける破滅
15 サイドボード

◇1マナ域が強力
 僕にモダンを手ほどきしてくれたある先輩はモダンはテンポゲーなんて教えてくれましたが、1マナ域に強力なカードがあることはテンポ面で大切です。
 このデッキにはナカティル、おば賛美、パスに稲妻とモダン1マナの代表格のようなカードが満載ですので、ガンガン前のめりにゲームを進めることができます。たとえ後手でも、相手がぬるキープしようもんならあっという間に先手後手をひっくり返せるでしょう。

◇クリーチャーが強力
 上記のナカティル、おば賛美はもちろん、レシオにすぐれたタルモやサイ、ぶっ飛んだテキストをもつトラフトや瞬唱…と、各色の強力なクリーチャーのオンパレードです。ゴーア族の暴行者はそれらの生物を+4/+4トランプル付与によってサポートし、チャンプブロックを許しません。特に除去耐性を持ちながらもサイズが貧弱なトラフトとの相性はバツグンで、6/6トランプル呪禁の化け物トラフトで殴れるのはこのデッキだけでしょう。
さあ一緒にゴーア族トラフトしましょう!

◇サイドが強力
 モダンでは親和・バーンといった高速デッキや、スケシに死せる生のようなコンボなど、対策しないととれないデッキが少なくないです。
 しかし、このデッキは五色なのでサイドにいろいろなカードをとれます。自分のサイドだと、打ち消しは普通のZooにはないカードですね。以前は《殺戮遊戯》を入れたりもしてました。このように青と黒が加わってコンボ耐性ができるのはそこそこ強みだと思います。

◇《部族の炎》が強力
 一番のオススメポイントはこれです!!!!!2マナの5点火力!!!!これ4積みの時点でまず一人死ぬ!!!!!本体にも飛行にもとばせる《炙り焼き》!!!!!!デッキ名にもなっちゃう超強力カード!!!!!!今ならネット最安10円!!!!!!!!!!!!買え!!!!!!!!!!!!!!!

◆弱点
 とまあ5色ゆえの強みをたくさん述べてきましたが、事故りやすいのは5色ゆえのもろさですね。サイドにクァーサルがいるものの月は当然きついですし、場合によっては《広がりゆく海》で2killされます()
 さらに言うと、ナカティル・部族の炎との兼ね合いでショックランド以外は入れづらいので、土地が弱いです。ナヤZooならたまにキャノピーやケッシグ、幽霊街を見かけることもありますが、このデッキには入れにくく、マナフラ受けが悪いです。
 ここをクリアするのはなかなかの難問です…しかし、それでも5色にするだけの価値はあると思ってます。

◇最後に
 僕が《部族の炎》というカードに出会ったのは、マジックを始めて間もない頃です。デッキの組み方もわからず、パックから出たお気に入りカードを詰め込んだだけの5色デッキを使っていたら、僕にマジックを教えてくれた先輩が譲ってくれたのがこのカードでした。
 それ以来ずっとこのカードを使ったデッキが組みたくて、トライバルズーはそのひとつの憧れでした。そしてようやくZooのカードが揃ってデッキになったのは去年…部族の炎に出会ってから6年目のことです。
 大会ではバーン気味のもっと高速なZooやアドバンテージをとれるカンパニーZooなどの方が結果を残していますが、僕はやっぱり《部族の炎》に夢中です。きっとこのトライバルズーを使い続けるでしょう。

 そんなこんなで駄文に最後までおつきあいいただきありがとうございます。この記事で一人でも多くの《部族の炎》使いが増えることを願っています!

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